バスを効率よく引き寄せることが出来るスピナーベイトはあらゆる釣り場で使用できる万能なルアーです。
そんなスピナーベイトは小型から大型のモノまで複数のサイズがあり、状況に合わせて最適なモノを選ぶことが可能です。
特に、数あるスピナーベイトの中でも状況に合致すると強いのが、大型シルエットのタイプです。
今回は、そんなビッグスピナーベイトの中から特におすすめのモデルを厳選してご紹介します。
バスを効率よく引き寄せることが出来るスピナーベイトはあらゆる釣り場で使用できる万能なルアーです。
そんなスピナーベイトは小型から大型のモノまで複数のサイズがあり、状況に合わせて最適なモノを選ぶことが可能です。
特に、数あるスピナーベイトの中でも状況に合致すると強いのが、大型シルエットのタイプです。
今回は、そんなビッグスピナーベイトの中から特におすすめのモデルを厳選してご紹介します。
ビッグスピナーベイトとは、その名の通り大型のシルエットを持つスピナーベイトのことを指します。
特に、スピナーベイトのヘッド部分はもちろん、使用されるブレードも飛躍的に大型化されるのが特徴と言えるでしょう。
まだまだ日本の釣り場で使用する釣り人は多くなく、ビッグレイクでビッグフィッシュを獲るためのルアーと思われがちです。
しかし、バス釣りの本場であるアメリカでは、常に高い釣果が出せるルアーとして古くから人気があり、実績としては十分でしょう。
ビッグスピナーベイトは、スピナーベイト全体が大型化されているので、その重量は1~2ozクラスとなることが多いのも特徴。
このため、1/2ozや3/8ozクラスの一般的なスピナーベイトを使用するタックルよりもパワフルなタックルが必要となるでしょう。
出しどころを選ぶ場面があるとも言えるルアーですが、一般的なスピナーベイトには無い魅力を持っているルアーです。
ビッグスピナーベイトを使うメリットとして、他のルアーでは出せない絶大なアピール力を発揮することが出来る点にあります。
ビッグスピナーベイトは、大型であることに加えて、超大型のブレードにより強烈な波動とフラッシングが出せるでしょう。
この抜群のアピール力は、大雨や台風後の濁りで釣り場が壊滅な状態であってもバスにルアーを気づかせることが出来ます。
このため、他のルアーでは効果が無い状況でも、ビッグスピナーベイトを使用して独り勝ちをする場面も少なくないと言えます。
もちろん、この絶大なアピール力はバスの存在を確認するのにも効果的です。
特に水質が綺麗な釣り場では、バイトに至らなくても、魚を効率的に引き付けるので、そのポイントの魚影の濃さを確認できます。
他のルアーには無いアピール力を発揮することが出来るのは、ビッグスピナーベイトの大きな魅力の一つです。
ビッグスピナーベイトを使用する時のメリットとなるのが、ビッグバスを狙って釣り上げることが出来ること。
もともとビッグバスは、大型のルアーを好む傾向があり、ビッグバスハンターがビッグスピナーベイトを多用するのもそのためです。
特に魚の活性が高い時に小型スピナーベイトを使用すると、子バスや中型バスの猛攻を受け、ビッグバスのバイトに至りません。
その反面、子バスや中型バスがバイトできない大型サイズは、デカバスにとって最適な捕食対象となり得ます。
一見するとかなり大きく見えるので、使用を躊躇ってしまう方も多いのが現実ですが、40cmクラスであれば問題なくバイトします。
琵琶湖等の世界記録のビッグバスが出るような釣り場であれば、特に使用をおすすめしたいルアーの一つと言えるでしょう。
ビッグスピナーベイトを使用する時に忘れてはいけないメリットの一つとして、深い水深を攻めることが出来る点があります。
ルー重量がかなり重たいので、他のスピナーベイトでは攻略できない水深にも対応することが可能です。
他の巻物ルアーでは到達しにくいレンジまで沈め、スローロールを行うことが出来るようになるのは強い武器となるでしょう。
特に、現代の日本のバス釣りは年々魚の数が減少し、且つ、魚の警戒心が高くなってきています。
このような状況では誰も攻略できていない水深を攻めることは、釣果に直結しやすく、多くの釣り人にとって狙うべきポイントです。
今まで、到達することが出来なかった水深を効率的に狙えるのは、ビッグスピナーベイトの魅力と言えるでしょう。
ビッグスピナーベイトを使用する時に避けることが出来ないのが、キャスティング時の飛距離の低下です。
重量だけ考えれば1oz~2ozクラスの重量があるので、遠投できそうですが、実は遠投性能は低いルアーです。
これは、スピナーベイト自体が空気抵抗の大きいルアーで、キャスティング時にルアーが回転してしまうためでもあります。
また、更に大型のブレードが取り付けられているので、空気抵抗が大きくなっているのも要因とも言えるでしょう。
このため、ボート釣りで遠投を必要としないのであれば、問題ありませんが、遠投を必要とする岸釣りでは不利になります。
特に琵琶湖のようなビッグレイクで遠投が必須な釣りでは、なかなか出しどころが限定されてしまうとも言えます。
ビッグスピナーベイトのメリットでもある強烈なアピール力は時として、デメリットになります。
非常に多くのバスを引き付ける力を持っている反面、何度も通すと簡単にバスがルアーを見切る傾向があります。
このため、ルアーを数回通すことでルアーへの反応が分かるので、勝負が速いルアーであるとも言えるでしょう。
このような特徴のため、ビッグスピナーベイトで釣れない魚を捕るためのフォロールアーを考えておくことも重要となります。
強いアピール力の裏返しですが、デメリット部分を把握することで、上手にビッグスピナーベイトを使用できるようになります。
ビッグスピナーベイトは、他のルアーにはない魅力を持つルアーですが、日本では流通量が少ない特徴を持っています。
特に日本の釣り場では、年々バスが賢くなるため、できるだけ繊細に釣ることが心がけられているのも一因でしょう。
このため、ビッグスピナーベイトを製造する国内メーカーの数も少なく、製造しても廃盤になっていることも少なくありません。
釣り人にとって、ほしいと感じた時に入手しにくいのは、大きな痛手とも言えます。
ビッグスピナーベイトが1oz~2ozクラスの重量となることから、タックルもこれらの重量に耐えることが出来るものを厳選します。
反対に、バーサタイルと呼ばれるMやMH、そしてHクラスのロッドではパワー不足と言えるでしょう。
この点からも、タックルを数多く持ち込むことが出来ない岸釣りメインの方にとっては手が出しにくいルアーでもあります。
ビッグベイト等をメインで使用する釣り人であれば、ビッグスピナーベイトも問題なく、使用できる範囲となるでしょう。
ビッグバスを効率的に引き寄せてバイトまで誘発できるビッグスピナーベイトですが、数釣りは期待できません。
このため、できるだけ良型のバスを数多く釣りたい方や、数釣りを楽しみたい方は、通常サイズのスピナベがおすすめ。
あくまでも、そのエリアに潜むトップクラスのバスに焦点を当てて釣りを行う方にとっては強い味方となるでしょう。
秦拓馬氏の監修によって作られたビッグスピナーベイトであり、1.5oz~2ozの重量を持つルアーです。 ビッグスピナーベイトでありながら、軽快な引き心地を実現することができるように作られていることが特徴。 大きさに反して引き心地が軽いので、長時間での使用を行っても釣り人の疲労が小さくて済むようになっています。 初めてビッグスピナーベイトを使用する方でも、抵抗なく使用することが出来るにはこのルアーが持っている魅力でしょう。
ビッグスピナーベイトの中でも比較的重量が軽く、3/4oz~1ozの重量で展開されているルアーです。 このスピナーベイトは、小型ヘッドを落ちながら、#10の超大型ブレードを持っていることが特徴です。 このため、高いスナッグレス性能を持ちながら、ビッグベイト級のアピール力を発揮することが出来るようになっています。 MHクラスのロッドでも使用することが出来るので、タックルを限定せず使用することが出来るのも魅力と言えるでしょう。
ヒュージスピナーベイトは、ビッグバスはもちろん、世界の怪魚をターゲットとして作られたルアーです。 ビッグシルエットであることはもちろん、極太針、極太ワイヤーを採用。 さらに、他のスピナーベイトは持っていないガードワイヤーが備えられており、アームの変形が予防されています。 ビッグバス以上の引きを持つ怪魚に対しても余裕をもって対応することが出来る超強力なスピナーベイトと言えるでしょう。